こんばんは。
北海道遠征の写真の整理にケリが付きましたので、パンドラのXQDカードを開け始めました。2018年の10月の夏季休暇を利用して行ってきたケニア旅行です。
写真の整理が終わる気がしないので、不定期アップになると思います。
アフリカ篇はTopページを作っておくので、よろしければそちらをブックマークにでも入れていただき、気長に読んでもらえると幸いです。
(いつ写真整理が終わるか、何章立てになるか、分からず書き始めておりますゆえ)
旅行記を書く前に。
つい先日、ナイロビの高級ホテル地区でテロがありました。亡くなられた方のご冥福をお祈りするとともに、お怪我された方の早い回復をお祈り致します。
私たちは病気もケガも事件に巻き込まれることもなく無事に帰ってこれましたが、残念ながら日本と比べると治安も相当程度悪い地域です。
(もちろん大多数の現地の方はフレンドリーで親切な方です)
特に、当ブログをご覧になっている方でアフリカ行きを検討される方は高額の機材を持って野生動物を撮りに行かれると思います。
もし行かれる際は「金で買える安全は絶対にケチらない」ことをお勧めします。
- 道中の足の手配、ホテル
- 虫よけ、予防接種
(虫よけに関しては大分知見が溜まりましたので別記事で書きますね) - 野生動物から守ってもらうためレンジャーさんを雇う などなど
(2018年の8月に台湾人旅行客がカバに襲われて亡くなっています)
さて、旅行記です。
9月30日の0時発のカタール航空に乗り、ドーハで乗り継ぎ、ケニアに到着したのが、現地時間9月30日の14:30。(乗り継ぎ含めて約20時間の移動です)
外に出ると、合流予定のガイドさんがいなくて詰み。
(空港周辺も結構ヤバいって聞いていたのでマジで笑えないww)
我々はサファリのガイド兼ドライバーさんと空港で合流してワンストップで回る旅程にしていたので、ここで会えないと詰んでしまいます。
待つこと15分、漸くガイドさんと合流です。ただのアフリカン・タイムでした。
この後もヤバいことで有名なナイロビ市内でいきなりトイレって言って我々を車に放置したりして若干不安なスタート。
今思うと比較的安全なところに止めていたんでしょうが、着いたばっかりだし、聞く情報すべて「ナイロビやべー」って話だったので、怖かったですね。
ナイロビから市外に抜ける道路の隣がナイロビ国立公園。車窓からもバンバン動物が見えます。興奮してカメラを出しますが、Jason(ガイドさん)は、「そんなの後でも見られるから」と言ってガンガン先進みますw
ナイロビから今日の宿のナイバシャ湖まで約3時間のドライブですから仕方ない。
流石に直射日光が当たると暑いですが、標高がある程度あるので、気温自体は20℃前後と比較的快適です。
2時間ほどで最初の休憩ポイントにつきました。
アフリカ大地溝帯が見える、カフェ兼お土産物屋さんです。
最近は違う学説も出ているようですが、私くらいの年代だと、「人類のゆりかご」とか言って教わった記憶があるので、「ここで人類が生まれたのか」と感動しました。
ひたすら広いのもそのはず。
モザンビークから紅海まで9,600kmの地溝帯が続いています。
wikiの画像ですが、この赤い部分ですね。すげえ。
(出展:大地溝帯 - Wikipedia)
早速土産物屋で怪しい土産物を物色するツレと、コーヒー飲んで駄弁っているJasonを傍らに、私は近くで動物探しです。
まずはアフリカンピッピコ。ハジロハクセキレイですかね。
別の鳥を撮っていたら、親切な現地の方に「Bird!」って教えてもらいましたw
ピッピコはともかく、興奮したのはこの鳥。
ミミグロハタオリかな。後に巣と一緒に散々見ることになるんですが、やっぱり印象的な鮮やかな黄色ですよね。
後は、崖上にあるカフェから崖下を覗くとハイラックスさん。
どうせ後で見られるだろうと思って一生懸命撮らなかったけど、この後地味に見つけられませんでしたw
カフェもお洒落でザ・アフリカって感じの佇まい。
この後、ナイバシャ湖まで1時間半のドライブ。夕刻にロッジにつきました。
翌日からようやく本格的なサファリが始まります。
それでは!
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