こんばんは。
先週の土曜日の鳥撮りの記録です。
この日は今季n度目の渡良瀬遊水地に行ってきました。
狙いは勿論ハイイロチュウヒの♂です。
風も強く、ハイチュウ狙いにはベストコンディションですが、果たして。
最寄りの駅着13:00。そこから脚立を担いでポイントまで歩きます。
途中のチュウヒのねぐら入りポイントでは、すでに素嚢を膨らませたチュウヒの♂が飛んでました。風が強く、風に煽られなかなか着陸できず、ふわふわ飛んでいました。
(遠くてもやっとして写真にはなりませんが、、、)
今日は期待が持てそうです。
ポイントまで道沿いに歩いていくと、木の背後に特徴的なシルエットが見えました。
もしかして…と思って、そっと近づくと、木の裏を回って飛んできた猛禽とニアミス。
ハイチュウ♀でした。(誤同定ご指摘してくださった方有難うございます)
今期一の近さです。最接近時で10mなかったような。
ハイチュウの方も、木々の裏を通って出てきたところで私に気づいたようで、羽ばたいて距離を取りつつ飛んでいきました。驚かせてしまったみたいでごめんね。
(私の方もこんな近いとは思わなかったから驚きましたw)
思いっきりこっちを見てますね。
空抜けですが、飛びモノをもう一カットです。
ハイ♂とは違う猛禽らしさがあってカッコいいですよね。ハイ♀。
前からチュウヒ類の帰還時は必ずこの道路の上を飛んで塒方面に帰るな~と思ってて、先週も塒入りのタイミングではここで張っていたのですが、粘ればワンチャンスくらいはおいしい思いができそうです。
(先週も写真は撮れなかったものの、道路の真上を飛ぶチュウヒ若を見れましたし。)
今期はハイ♂の帰還タイミングが割と決まっているので、早めに行って脚立だけ立てておいて、後は道路沿いでチュウヒ類を探しつつ、ハイ♂帰還に合わせてポイントに戻る動きもアリな気がしましたね。
さて、肝心のハイ♂です。
風は強かったものの、ハイ♂チャンスタイムでピタッと風が凪ぐ展開です。
この日の帰還は、16:15、16:30、16:45の3回。
風がない割には結構飛んでくれました。
しかし、葦原ギリギリではなく、比較的高いところを飛ぶため、色が出ません。
ピントが合わせやすいのは良いんですけどね。
目が出たので、この間よりは進歩しましたw
でも逆光なので色が出ないですし、露出を相当上げないといけないので、ISOが上がってしまい、トリミングするとしんどいです。
日没時刻を過ぎて写真には流石にしんどい暗さとなってしまったので、撤収準備を始めました。
「あ、ハイチュウ」という声を聞き、慌ててカメラを出すと結構近めの距離でハイチュウが。結構ISO上げないとしんどいので、あまり良い感じの絵になりません。
1時間前にこの距離で飛んでくれれば最高でしたね~脚立も仕舞っていなかったので、葦原バックで撮れましたし。
相変わらずハイ♂は良い絵が撮れません。だからこそ何度も葦原通ってしまうのですが。関東近郊で他に撮れるところはないのですかねえ、、、
まあ、ハイ♀を近くで観察できたので良かったです。葦原は通えば何かしらチャンスタイムを拾わせてくれるので楽しいですね。
今日はこんなところです。
それでは~
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