こんばんは。
8/3-4は近場で黄昏ヤンマのぶら下がりの観察をしてきました。
狙いはマルタンヤンマの♂です。
まずは狙いのマルタンヤンマの♂。2日間見に行ったのですが、両日ともに確認できました。
所謂黄昏ヤンマと呼ばれる種類で、早朝や夕方に飛翔する性質がありますので、昼下がりは基本的に木の上にぶら下がって休んでいます。
あまり動かないので、見つけられれば満足するまで撮影できますが、まず見つかるかどうか、ということと、見つけられたところで良いところに出ているかどうかという2つの問題点があります。
(一つ目については、このポイントは観察者が多く目が多いのでそれほど問題ではありませんが。)
そんな中、この一枚はうまく抜けた角度から撮れてお気に入りです。
”マルタンブルー”と呼ばれる深いブルーは本当に美しく、日本を代表する美麗種だと思います。
続いてヤブヤンマさん。
最初に見つけた黄昏ヤンマです。
このトンボも複眼のブルーが本当に美しいです。
このトンボは小さいころに採集した記憶がありますね。
♀も撮影できました。
後で画像を確認していて気づいたのですが、青い複眼のタイプの♀ですね。
正面から写すよりは個人的には少し角度をつけて撮った方が好みです。
本当はもう少し背景を入れたかったのですが、ちょっと枝がごちゃごちゃするので、大きめのトリミング。
最後にオオヤマトンボの交尾体です。
逆光に苦戦しましたが何とか。鳥と違って虫はフラッシュが焚ける分、光をある程度自分でコントロールできるのが面白いですね。
こんなところでしょうか。
マルタンヤンマの美しい複眼を堪能できて良かったです。もうトンボシーズンは終盤も近づいてきましたが、来シーズンはもう少しトンボ撮影も頑張りたいものです。
それでは~
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