年度末ギリギリに1日代休を取ったので、鳥撮りに行ってきました。
狙いはコミミズクでした。
比較的早くから飛ぶことに期待して早めに向かったのですが、飛び始めたのは残念ながら16:30過ぎ。とはいえ、飛んでくれるだけありがたいです。
運河沿いに飛んでくれるので、葦原とは違った背景になるのが面白いですね。
川バックのコミミ。
川の逆サイドは農耕地ですので、いつもの感じのコミミの写真になりますw
川バックも悪くないのですが、ここのポイントの良いところはバンカーを通るときに緑背景・菜の花背景が狙えることです。
春めいた背景でうまく写せるか頑張るのですが、肝心の背景が良いところでは後ろ向きに飛ばれることが多く、綺麗に中々写せません。
川沿いからバンカー沿いに飛んできました。
羽の形は悪くない飛び姿。ワンポイントで菜の花が入りました。
そのまま菜の花が満開の上を通りますが、肝心のところはこちらに背を向けて飛ぶので綺麗に撮れたのはわずか数回のチャンス。
これは比較的近く飛ぶところを背景に菜の花を入れて撮ることができましたね。
続く二枚は羽の角度が今一つ。
同じ角度で飛んできた別のタイミングのショットです。
日が若干落ちてきているので、赤みがかかって見えますね。
スーッと飛んでいたのが急に草地に飛び込みました。なにも獲れなかったようです。
(連写のタイミングが悪くて肝心なところは羽に顔が隠れてしまいました)
数少ないチャンスですが、何とかド正面もゲットすることができました。
来シーズンはこれをなるべく近くで撮影したいものです。
正面から飛んできて、菜の花の上をなめるように飛んでくれました。
シーズン最後の最後で菜の花コミミっぽいショット。
満開の菜の花の上を飛んでくれるのはとても良いですね。
そしてアイキャッチのショット。
両目がちゃんと写ってしますし、羽の角度も悪くないのでこれがベストですかね。
少し暗くなってきたタイミングでのチャンスでしたので、若干isoが高いのがちょっと残念でした。(何度もチャンスがなさそうだから怖くてiso下げられませんでしたw)
残念ながら現地でお会いした方によるとこの日のコミミは外れとのこと。
(出がそれほど良くない的な意味で)
とはいえ、年始から行くたびに風が吹いてきたりとロクな目を見てこなかったので、個人的には最後の最後にようやく何枚か撮らせてもらえたかな、という実感でした。
年明けから一喜一憂しながら楽しんだコミミ撮影も今シーズンはこれにて終了です。
(緊急事態宣言が出なければもう何度か通えたのですが)
コミミとハイチュウは個人的には冬鳥撮影の醍醐味だと思っているので、また来シーズン頑張っていきたいですね。今年しつこく通ったおかげで大分鳥の動きや撮影にベストなシーズン、ポイントの特徴など理解を深めることができました。学んだことが来シーズンの観察撮影に生きるとよいのですが。
この後、4月以降は緊急事態宣言の影響を受けて殆ど鳥見に行っていません。
徒歩で行ける都内のササゴイ、近所のツミくらいですかね。
こちらは追々記事にできればと思います。
コロナ禍もひとまずの出口が見えかけてきたころです。早いところ宣言が解除されてまた鳥見に行きたいのですが。
それでは~
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