こんばんは。
10/20は、翌日関西で仕事ということもあり、前入りして神戸で鳥見をしておりました。狙いは渡りの小鳥、特に関東では中々見られないムギマキです。


麦を蒔く頃にわたってくる小鳥なので、ムギマキと呼ばれています。英名でもMugimaki Flycatcher。こう聞くと日本の固有種のようですが、日本より北で繁殖し、南にわたる鳥なので、日本でしか見られないわけではありません。

昨シーズンは当たり年?だったようで、数羽の群れが楽しませてくれました。
(一昨年は長野県の某山に見に行ったのですが、頑張って探して1羽だけだったので、これだけ簡単にみられる環境の有難いこと…)

先ほどから貼っている写真は若い♂の写真です。
成鳥になるとチャコールグレーの羽がもう少し黒くなります。

一般には成鳥♂を皆さん探しにいらっしゃいますが、私はこの色合いの方が落ち着いていて好みです。

逆光側でしたが、緑バックの近くの良い枝に出てくれました。
ちょっと前ボケの枝が邪魔ですが。

このポイントは、木の実がなる木がいくつかあり、ヒタキ類はそれを食べにやってきます。滞在時間中、どこかしらでムギやらキビやらオオルリが出ていたので退屈しませんでした。

めちゃめちゃ面白かったので是非来年も行きたいですね。

少し甘いし、ssが稼げなくて羽がかなりブレてしまっていますが、飛びモノも撮りました。

飛び出し。

ムギマキの♀も頻繁に出てくれました。

キビ♀はかなり地味な色合いですが、ムギ♀は胸の部分が黄色くて綺麗です。

木の実を品定めしています。

ムギマキ以外にも色々な小鳥が木の実を食べに来ていました。
メジロ。

キビタキ♀

すぐ目の前まで飛んできました。画角いっぱい。流石に近すぎます。

他にもオオルリの若♂、ミヤマホオジロなんかがいたりして面白かったですね。
(どちらも綺麗に撮れなかったので写真はゴミ箱行きでしたが)
こんなところですかね。
曇りであったこともあり、あまり動きモノが綺麗に撮れなかったので、また来年も挑戦したいものです。
それでは~
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